かめのどうやってDLSUに?

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こんにちは! Magandang araw!

フィリピンのDLSU(デラサール大学)に、正規入学生として通っている日本人のかめです!

 

そんな私が伝える今回の題材はどうやってフィリピンのDLSUに?

 

DLSUに興味がある方の参考になればいいなと思います!

 

以下の項目に沿ってDLSUの大学合格までの流れをお話します!
結構長めです。

 

~大学合格までの流れ~

  1. 試験申し込み
  2. 試験内容
  3. 試験準備
  4. 格通

 

試験申し込み
2020/ 2月中旬
日本と海外では、学校が始まるタイミングが違うため、試験申し込み時期も試験期間も現地の人とは異なります。そのため、日本の高校に通っていた私は、「Special  EXAM APPLICATIONという、外国の学校に通っていた生徒を対象とする試験に申し込みしました。

申し込みの際に記入した内容は、

  • 個人情報
  • 高校の成績(日本語と英語版)や活動記録(日本語と英語版)
  • 大学で入りたい学科
  • 外国人の場合は、期限が切れていない有効なパスポート

その他の詳細が書かれたホームページは、以下に記載します。
special exam application - De La Salle University

もちろん、申込フォームはすべて、英語となっています。
少し面倒なのは、日本語で書かれた成績を全て、英語に訳さなければならないということです。私は、高校にいた外国人の先生と一緒に申し込みをしたので多少時間はかかりましたが、問題なく済みました。もしもその先生がいなかったら、もっと労力と時間がかかっていたかと思います。

 

試験内容

ここで気になるのが試験内容です。
一般的な試験内容(外国人の私たちが受けられるもの)は、以下の2種類

 (毎年変更があるかと思います。また、この後お話しますが、私は上記の試験を受けていないので少し曖昧です。詳細は大学HPをご覧ください。)

De La Salle University

基本的にDCATを現地で受けるのですが、現地へ行けないなど、何らかの事情がある場合は、日本でSATを受けることになるようです。

2つとも日本でいう筆記テストになります。
内容は、英語の文法長文読解数学理科となっており、形式は、4択の選択問題です。
※ちなみに、私の通うDLSUは、DCATの過去問(日本でいう赤本等)は一切公開していない。ということですので、勉強の際は注意してください。
DLSUに過去問等があるか質問したところ、提供された教材は、他大学のおそらく過去問と言われるもので、その過去問と同形態のものがDCATにも出題されるとのことでした。(他大学の大学を提供してくるDLSUってすごいwと思いましたw)

勉強する際は、DLSUに問い合わせをし、他大学であろうとも、過去問を提供してもらうことをお勧めします。また、もしものために、SATも目を通しておくとよいかもしれません。

 

一方、私は特殊な受験内容でした。
結論から言うと、私はDCATもSATも全く受けませんでした
(その経緯は下記の受験準備でお話します。)
合格基準は、はっきり分かりませんが、私が合格した理由は、試験申し込みでお話した、「SPECIAL EXAM APPLICASTION」に申し込んだ際の、高校での成績活動記録で判断されたのではないかと思われます。(これでいいのかな、という疑問はありました。)
どこの大学に行くにしても、高校時代に良い成績を残すことや多くの活動をしておくことをお勧めします。

※私の受験方法は、コロナ禍での特別な入試方法だと思います。大学の友人に話を聞くと、コロナが流行っていないころにDCATを受けたという人がほとんどでした。SPECIAL EXAM APPLICATIONで試験申し込みをしていた人が、試験を受けずに合格が決まっているようです。今後、入学を希望する人は、大学を訪れ、DCATを受ける。または、DCAT代用試験のSATを受けることになると思います。

 

試験準備
最終的にどの試験も受けなかった私ですが、試験を行わないという発表がされるまで、勉強していました。

  • 大学に提供された他大学の過去問を解く
  • SATを解く
  • 英検準1、1級の単語を覚える

以下に、私の準備期間、そして、受験しないことになるまでの流れを記録します。
(おそらく、今後受験予定の方には参考になりません。)

ー2020/2月:申し込みー

1.2020/3月ごろ
DLSUに直接行かなければDCATを受けることができないと大学側に言われる。
(しかし、コロナのパンデミックの発生)
→無理やりにでもフィリピンに行き、受験する方法を考える。が、フィリピン国籍のない私が行けるはずはなく…フィリピン行きをあきらめる。
→他大学の過去問を解く英単語を覚える

 

2.2020/4月ごろ
フィリピンに行けないことを大学に伝えると、DCATが受けられないのであれば、代用試験のSATを受ける必要があるといわれる。(しかし、いつまでにという日程の指定はない)
→SATのホームページで試験日程を調べるが、試験人数がすべて埋まっていて、入学予定の10月までに受けられそうにない。
→が、SATを受ける準備をする。

 

3.2020/8月上旬
突如、DCATもSATも受ける必要はなく、8月下旬に公開される合格通知を待ってほしいと大学から言われる。(ん…私の努力は…?)
→本腰を入れないが、英語の勉強をする。
待つ

という形でした。

 

受験について、たくさん左右されましたが、大学側も前代未聞の状況に、焦っており、試験日程も試験体制も全く決まらなかったようです。(対応の遅さには精神的にやられました(´;ω;`))

 

格通
2020/9月6日
夜中の2時、結果を知らせるリンクが貼られたEメールが届きました。
自分の名前と受験番号を打ち込むと、合格通知が画面に出てきます。
合格が決まり、安堵するのもつかの間、これから怒涛の入学手続きが始まります(´;ω;`)
それでもとにかく合格が決まって良かった!!

(9月5日に合格通知が出ると言われていたのですが、数時間遅れに来ました(汗)これも精神的にやられました(´;ω;`)フィリピンタイムということでしょうかww)

 

以上が、私が経験した合格までの流れとなっています。コロナ禍という社会状況に、私のみならず、大学も翻弄されていました。恐ろしいです…


あくまでも、私の書いた内容は、私の経験したことですので、情報が不十分だと考えてください。
DLSUに興味がある方、さらに詳細が知りたい方は、DLSUのHPを訪れてみてくださいね!

 

次回は、「DLSUに入ってから」についてお話します!
私の大学入学前の心情や、入ってからの変化をお話しますね!

それでは!